温かい 『旧友』
数年ぶりに帰った鹿児島で1番のうれしい出来事は旧友に会えたこと。 楽農夫は中国から引き揚げてから、食を求めて鹿児島のあちこちに住んだ。小学校1年から5年までの正味4年間は桜島の伯父に養育されたが、その時に小さな小学校で同級生だったI君との音信が続いていた。そのI君は広島大学卒業後郷里の鹿児島で教職につき、すでに定年を迎えていた。鹿児島に帰るたびにI君に会いたくなる。 年末の時期で迷ったが、恐る恐る電話すると28日OK!の返事。当日は娘婿の送りでホテル近くの居酒屋で3時間余懇談したが、昔ながら名前(姓でなく)の呼び捨て。12歳から別々の人生を送ったのだから考え方も違って当然なのだが、お互いに遠慮なくぶつけ合う意見交換は“うれしい!”の一言に尽きた。聞くところによればI君は3年前に大病を患い、成功率1~2%の手術を受け生還したとのこと。そのリハビリも兼ねて菜園とゴルフを楽しんでいた。残された人生を一生懸命生きることと、相互訪問を約束して懇談を終えた。迎えは2番目の娘さん。I君からは想像できない、聡明さを隠しきれない美人である。楽農夫は思わず握手してしまった
。 そして今日、I君から「焼酎を送った」との電話。 楽農夫の後輩が集まることを覚えていて、間に合うように手配したとのコメント。ありがたい!! 子供のころの4年間が66歳の今に繋がっていることを心から感謝したい。旧友はありがたい!! 今はただその感謝の気持ちだけである。
桜島、西郷南州先生、そして旧友・・・・故郷で迎えた年末は温かかった!![]()
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